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容量でドッグフードを選ぶ

ドッグフードは開封後に劣化・酸化が進みやすいため、目安として開封後は1ヵ月以内に食べきれる量を選ぶのがおすすめです。

市販されているドッグフードは大まかに1kg未満、1・2・3・5・10kg容量のフードがあります。
そのうち小袋タイプと呼ばれるのが1kg未満や1~3 kg容量のフードで、大容量タイプが10kg容量、その間は中容量タイプです。

またそれぞれのフードには1食分、あるいは200g~1kg分などにフードを小分けして、ひとつのパッケージにまとめたフードもあります。

どのタイプを選べばいいか迷ったら、以下を参考にしてみてください。

1カ月に必要なドッグフードの量をまずは把握する

1カ月に必要なドッグフード量がわかれば、無駄なく使い切れる容量がわかりやすくなり購入するタイミングもわかりやすくなります。

1日に必要な量はドッグフードごとに異なりますが、大まかに1日量を30日計算してみて1カ月にどの程度必要かを把握しておきましょう。

※たとえば1日150g与えるフードなら、30日計算でひと月4,500g必要になります。
その場合、5kgタイプのドッグフードを選ぶと安心です。

1カ月量を把握したら、組み合わせを考えてみる

たとえばひと月およそ5kg程度のフードが必要なら、多少割高にはなりますが1kg容量を5つ購入したり、2kgあるいは3kg容量のフードを複数個購入したりする方法もあります。

開封後のフードの劣化・酸化を防ぐなら、なるべく少量小分けにしてあるフードのほうが劣化や酸化を防ぎやすく、またフードの香りも維持できるため食いつきが安定します。

1カ月量をまとめて購入し、自分で小分けする方法も

また1カ月5kg程度のフードが必要な場合、小分けしていなくても5kg容量のフードを購入し、密閉容器や真空パック機械などを利用して、自分で小分けして保存する方法もあります。

最近ではフードを保存するのに役立つペットフード用脱酸素剤や乾燥材など、便利なアイテムもあるため、いろいろな方法を試してみましょう。
また開封後から食べきるまでに1カ月程度かかる場合は、直射日光の当たらない暗い場所で、かつ涼しく風通しのいい場所にフードを保管するようにしましょう。

ウェットフードは1日で食べきれる量を

ドライタイプのドッグフードは開封後も月単位で常温保管できるものが多いですが、ウェットフードの場合は開封後に劣化が進みやすくなるため、1日で食べきれる容量のフードを購入しなくてはなりません。
またウェットフードは開封後、別の容器に入れ替えて冷蔵庫で保管します。

トッピングとしてウェットフードを利用している場合はなるべく小容量で、1日で使い切れる量を選ぶのがおすすめです。

ドッグフードにはたくさんの種類があるため、必要量を把握しておけばドッグフード選びで迷った時に対象を絞り込みやすくなります。
ドッグフードには植物油や魚油など酸化に弱い油脂も多く使用されているため、開封後になるべく早く食べきれるような容量のフードを選ぶようにしましょう。

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